日本では、誰かの家に入るとき「お邪魔します」、出るときは「お邪魔しました」と言いますよね。このブログを読んでいる方の中には、もうすぐ海外に滞在予定の方もいらっしゃるかと思いますが、知り合い宅に招かれたとき、英語で「お邪魔します」は何ていうのでしょうか?
…そして、残念なことに、英語には「お邪魔します」「お邪魔しました」にぴったりの言葉はありません。
”じゃあ、人の家に入る時、なにも言わずに入っていくの?”と思ってしまいますが、「お邪魔します」に近い、代わりとして使える表現はいくつかあります。
今回は、「お邪魔します」「お邪魔しました」は英語で何ていうの?使える英会話フレーズ!についてまとめてみました。
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「お邪魔します」として使える英語フレーズ
Hi, how are you doing?
知り合いや家族には、「Hi, how are you doing?」「How’s it going?(最近どう?)」のような挨拶を、お邪魔しますの代わりに使えます。
Good morning/afternoon/evening
どれも「Hello」という意味ですが、午前、午後、夜、訪れるタイミングで使い分けるだけでOK。
Thank you.

Please come in.

Thank you.
玄関では、たいてい相手に「(Please)come in.」と言われるので、普通に「Thank you.」と答えるだけで、「お邪魔します」の代わりになります。
「May I come in?」もcome in が入っているし、お邪魔しますの代わりに使えるんじゃないかな?と思い、Jayに聞いてみました。

「May I come in.」
はどう?

「May I come in? = 入っていい?」って意味で、「無理やり”come in” したい」という意味合いを含むから、「お邪魔します」としては、あまり使わない方がいいと思う

玄関先で、家の中に入ってよいのかわからない状況の時、「May I come in?(入っていい?)」って使うといいよ

May I = ~してもいいですか?
って習ったけど、お邪魔します、の時はあまり使わない方がいいんだね
Hey, good to see you.
“会えてうれしい” という意味ですが、「お邪魔します」の代わりにも使えます。
「お邪魔しました」として使える英語フレーズ
Thank you for having me over.
今日は招待してくれてありがとう
「Thank you for inviting me.」も似た意味として使えますが、パーティーなどフォーマルな場で使います。
It was nice seeing you.
今日はお会いできてよかったです
I had a good time today.
今日は楽しい時間を過ごせました
See you./ Goodbye.
シンプルに、これだけでも、「お邪魔しました」の代わりに使えます。
日本人的には、長い文章を言いたくなりますけどね^^
まとめ
今回は、「お邪魔します」「お邪魔しました」の代わりに使える表現についてでした。日本語と英語では言葉の文化が違うので、言いたいことをそのまま伝えるのはとても難しいです。
”お邪魔します、は英語で…?”【日本語→英語】というように直訳しようとするのではなく、その時、自分が感じたことをストレートに伝えるのが良いと思います。難しい単語は必要ないです。簡単な単語で気持ちは十分に伝わりますよ!

「おじゃまします」を直訳できる英語の言葉はないんだね

文化が違うと表現も違うからね。
訳せない言葉はたくさんあるよ

ちなみに、最近は英語圏でも室内で靴を脱ぐ家が増えているよ

そういえば、アメリカの友達の家も下足禁止だったなぁ…
「靴は脱いたほうが良いですか?」は英語でなんて言うんだっけ?

「Should I take my shoes off?」

靴を脱ぐ文化は普及してくれると嬉しいな~!

