「大丈夫?」
「ありがとう。大丈夫だよ」
「きっと大丈夫!」
英語で「大丈夫」と表現するには、いくつかのフレーズがあります。基本的な「大丈夫?」や「私は大丈夫」以外にも、相手や状況に合わせた表現を使い分けることで、より自然な英語を話すことができます。
本記事では、英語で「大丈夫」と表現する際に役立つ、29のフレーズを状況別に解説します。ネイティブ音声付きで、発音も確認できるので、ぜひ参考にしてみてください。
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相手を気遣う時の英語表現「大丈夫?」
誰かを気遣ったり心配して、「大丈夫?」と声をかける時は、次のようなフレーズを使います。
基本の「大丈夫?」
例えば、誰かが体調が悪そうな様子をしていたら、「Are you ok?」や「Are you alright?」と声をかけることができます。
大丈夫ですか?
大丈夫?
どちらも「大丈夫?」という意味で、カジュアルな場面でよく使われるよ
親しい人に対して使える「大丈夫?」
親しい人や、聞いても大丈夫な相手に対しては、相手の様子をよく見て、何か困っている様子や落ち込んでいる様子を感じたら、具体的に「どうしたの?」「何が起こったの?」と声をかけましょう。
例えば、友人がいつもと違う様子をしていたら、「Is everything ok?」や「What’s wrong?」と声をかけることができます。
相手が何か困っている様子や、落ち込んでいる様子を感じたときに使える表現だよ
大丈夫?(順調に行ってる?)
大丈夫?どうしたの?
どうしたの?何があったの?
大丈夫?何があったの?
どうしたの?大丈夫?
何が起こったの?
心配してくれた相手に対する返事の英語表現「私は大丈夫」
基本の「私は大丈夫」
相手に「どうしたの?大丈夫?」と心配されたとき、まずは相手が心配してくれていることに感謝の気持ちを伝えましょう。
「I’m okay.」や「I’m alright.」などの基本的なフレーズで、大丈夫であることを伝えた上で、「Thank you for asking.」や「Thanks for your concern.」と、心配してくれたことに対する感謝の気持ちを伝えます。
例えば、
A: What’s wrong? Are you okay?
B: I’m okay. Thank you for asking.
A: どうしたの?大丈夫?
B: 大丈夫です。心配してくれてありがとう。
Aは、Bが何か困っている様子に見えたので、心配して声をかけています。Bは、Aの心配を聞いて、大丈夫であることを伝えています。
相手が心配してくれていることに感謝の気持ちを伝えることも大切だね
大丈夫です
大丈夫です
心配しないで
大丈夫。心配してくれてありがとう
大丈夫です
大丈夫、心配してくれてありがとう
親しい人に対して使える「私は大丈夫」
親しい人に対しては、少しだけ詳しく説明を加えることで、相手の心配を和らげることができます。
例えば、
A: What’s wrong?
B: No worries, it’s not a big deal. I’m just a little tired.
A: どうしたの?
B: 大丈夫。大したことじゃないんだ。ただちょっと疲れてるだけ。
Aは、Bが何か問題を抱えているのではないかと心配して、尋ねています。Bは、それほど大きな問題ではないと答え、ただちょっと疲れているだけだと説明しています。
相手の心配を和らげるために、少しだけ具体的に状況を説明しよう
大丈夫。大したことないよ
大丈夫。自分で何とか出来る
心配しないで。大丈夫だから
大丈夫。何とかなるよ
何とかなるよ。大丈夫
相手を励ます時の英語表現「大丈夫だよ!」
相手が悩んでいたり、心配している時には、まずは相手の気持ちを理解し、共感することが大切です。そして、次に「大丈夫だよ!」と声をかけてあげることで、相手は安心し、前向きな気持ちになれます。
例えば、
A: I’m so worried about my exam.
B: You’ll be okay. I’m sure you’ll do well.
A: テストが不安で。
B: 大丈夫だよ。きっと上手くいくよ。
Aは、テストが近づき不安でいっぱいになっていることをBに伝えています。Bは、Aを励ますために「大丈夫だよ。きっと上手くいくよ。」と声をかけています。
シンプルに「大丈夫だよ!」と声をかけてあげることで、相手は安心し、前向きな気持ちになれるね
大丈夫だよ
心配しすぎないでね
きっと大丈夫だよ
この「turn out」は「結果が~になる」
大丈夫だよ
心配することなんて何にもないよ(大丈夫)
あなたなら出来るよ(大丈夫だよ)
必要ないと断る時の英語表現「大丈夫です」
レストランなどでお代わりをすすめられた時などに、「大丈夫です」「結構です」と断る時ありますよね。英語で断る時は、「No, thank you.」という言葉を思いつくかと思いますが、他にもいくつかの表現があります。
例えば、
友人:Would you like another beer?
あなた:No, it’s okay. Thanks.
友人:ビールもう一本どうですか?
あなた:大丈夫です。ありがとう。
友人があなたに「もう1杯どう?」と聞くと、あなたは「大丈夫。ありがとう」と答えています。
「大丈夫」と断るときは、英語で「No, thank you.」以外にも、状況や相手に合わせて様々な言い方があるんだね
大丈夫です。お腹いっぱいです
大丈夫です。ありがとう
ありがとう。でも大丈夫
レシートはいりません(大丈夫です)
Would you like more coffee?
コーヒーのお替りはいかがですか?
Please don’t worry about it.
気にしないでください(大丈夫です)
まとめ
日本語の「大丈夫」はいろんなシチュエーションで使える便利なフレーズですが、英語では、状況に合わせて使い分ける必要があります。
「(私は)大丈夫」という時に「I’m ok」「I’m fine」を使うことが多いかと思います。言い方によってはそっけない感じになるので、
I’m okay, but thank you for asking.
大丈夫、心配してくれてありがとう
のように、相手が心配してくれていることに感謝の気持ちを伝えることも大切です☺
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