「このケーキ、微妙…」
「天気が微妙」
「微妙に意見が違う」
日常の中で、「微妙」「ビミョー」って思うこと、よくありますよね。
微妙と聞いて「subtle」という単語を思い出す方も多いと思いますが、この「微妙」ということば、実際に、ネイティブは英語でどのような表現をするのでしょうか?
今回は、「微妙」は英語で何ていうの?「微妙」を表すことができる14個の表現!についてまとめてみました。
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「微妙」を表すことができる英語フレーズ
Not sure「微妙」
「sure」は「確信して」という意味で、「not sure」は「確信していない」「定かではない」という意味です。
「いまいち」という意味で「微妙」という場合、「Not sure」という表現が使われることが多いです。あまり良くないことを遠回しにいうときに使います。
微妙だな…
このケーキ、微妙…
What do you think about my new hairstyle?
僕の新しい髪形、どう思う?
….I’m not sure. Good for summer though!
微妙…でも、夏にはぴったりだね!
Iffy「あやしい」
何かが疑わしい時、何かしっくりこない時の「微妙」にはIffyを使います。「あやふや」「もやっとした」というような感情を表すのに便利なフレーズです。
「That’s iffy」 だけで、「疑念や不安を濃厚に感じている」「あやしい」というニュアンスを出すことが出来ます。
それはちょっとビミョーだね
このヨーグルトビミョーな味がする…
今日の天気は微妙だ
Do you want to go to the new restaurant?
あの新しいレストランに行ってみる?
I don’t know…I’ve heard the restaurant already has an iffy reputation.
う~ん…あのレストラン、すでに悪い評判があるって聞いた
For real? I really wanted to go.
ほんと?行ってみたかったのにな~
Mixed feelings「微妙な気持ち」
「Mixed」で「混ざった」、「Feeling」は「感情」という意味です。「Mixed feelings」で「複雑なきもち」という意味なので、どう表現してよいか説明が難しい、複雑である、ということを伝えるために「微妙」という場合は、「Mixed feelings」という表現がぴったりですね。
そのニュースについて、微妙な気持ちです
エマは新しい隣人について、複雑な気持ちを感じた
Subtle「微妙に」
「subtle」は「微妙な」「繊細な」「とらえがたい」「微細な」といった意味があります。
「微妙」という意味で使う場合は、「少しの」や「ほんのわずかな」「微細な」という意味になります。
小さくて見逃してしまうようなことや、違いがよく分からない「微妙」によく使う表現だよ
微妙に違う
私たちの間には、微妙な意見の違いがある
Unclear「はっきりしない」
「unclear」に は「はっきりしない」「不確かな」といった意味があります。「clear」に「un」が付いただけなので、わかりやすいですね^^
まだはっきりしていません
原因ははっきりしていない
あの夜、何が起こったのかはっきりしない
Yes and no「どちらかはっきりしない」
「どちらかはっきりない」「YesでもNoでもない」といったときに使う「微妙」は、この「Yes and no」という表現がぴったりです。
肯定も否定もできないとき、場合によっては意見が変わるる時に使える英語フレーズ。少しカジュアルな表現です。
How’s your new purse?
新しいバッグどう?
Yes and no. I like the color, but it’s a little small.
微妙… 色はいいけど、ちょっと小さめ
Gray area「グレーゾーン」
はっきりしないこと、中間点のことを「gray area」を使って「微妙」と表現します。
日本だとカタカナで「グレーゾーン」という言葉が普及していますが、英語では「gray area」と言うんですね^^
法的にはっきりしない領域がある
規定に不明瞭なところはない
まとめ
今回は、「微妙」は英語で何ていうの?「微妙」を表すことができる表現14選!についてまとめてみました。
日常生活でよく使う「微妙」という言葉、英語ではさまざまなフレーズを使って表現することができますね。
どういった意味で「微妙」を使いたいのかによって、そのシーンにあった英語フレーズが変わってくるので、今回紹介したパターンをぜひ覚えておいてくださいね!
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