「…ちなみに、明日ひま?」
「ちなみに、明日は私の誕生日だよ」
「ちなみに、私はその意見に賛成できません」
会話の途中で話題を変える時や、相手が知らないことを伝える時に、「ちなみに」って言葉を使いますよね?会話の流れを自然に進めるためによく使われる言葉だと思います。
そのような、知っていると便利な「ちなみに」という言葉ですが、英語では何ていうのでしょうか?
今回は「ちなみに」は英語で?英会話を楽しむために覚えておきたい英語フレーズ6つ!についてまとめてみました。
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「ちなみに」をあらわす英語フレーズ
英語には「ちなみに」をあらわすフレーズはいくつかあります。フレーズによってニュアンスが違うので、場面ごとに使い分ける必要があります。例文と合わせて紹介してゆきますね^^
by the way「ちなみに」「ところで」
「by the way」はもっともポピュラーな「ちなみに」の英語の表現ですね。
「by the way」は「ところで」と訳されることが多いよね
何かの話のついでに突然思い出して「by the way」と言うこともあれば、ちょっとした話の後に本題に入りたいときに「by the way」と使うこともあります。こう言った場合は「話は変わるけど」と言うニュアンスが強いです。
ちなみに、明日ひま?
ところで、昨日の夜のニュース観た?
ちなみに、私はエマです
for your information「ご参考までに」
「for your information」は日本語の「ご参考まで」という意味があります。実際の会話でもメールでもよく使われるフレーズです。
「余談ですが」と言うニュアンスも含んでいますが、単なる補足ではなく、時には「言っておきますが…」と言うように相手に釘をさす時に用いる英語にもなります。
メールやチャットでは「FYI」と短縮される場合が多いよ
ちなみに、明日はリサの誕生日だよ
ちなみに、明日は図書館は休みです
ちなみに、他のプランもあります
incidentally「補足すると」
「Incidentally」にはもともと「付随的に」という意味があります。重要なトピックに比べて、それに付随するついでのトピックを述べる時に使い「補足すると」といった意味になります。堅いビジネス文書ではこちらを使う人が多いようです。
「By the way」や「For your information」より少しフォーマルなフレーズだよ
ちなみに、本日午後3時からABCで新しいシリーズが始まります
ちなみに、お客さんからあなたに対する苦情がありました
ちなみに、その週は観測史上に最も暑い週でした
As a side note「ちなみに」
ビジネスのプレゼンや会議の場でよく利用されるのが「as a side note」です。日常会話で使われることが少ないですが、ビジネスの場で何かを説明する時などには便利なフォーマルな英語の表現です。「as a side note」は「side note」は「追記」「注記」という意味です。
「as a side note」の代わりに「on a side note」とも言うこともあるよ
ちなみに、この話は事実です
ちなみに、明日、社長とのミーティングの機会を作りました
Just for the record 「念のために」
「for the record」には、「記録のために」「公式に」という意味があります。
「誤解を避けるために、自分の立場や意見をはっきり付け加えておきたい」という時に使える英語フレーズです。
「念のために言っておくけど」といったニュアンスで使えるよ
念のために言っておきますが、私はこれらについて全く賛成しません
ちなみに、私はそのレストランで食事をしたくない
In addition「それに加えて」
「In addition」は「加えて」、「addition」は「追加」という意味です。独立して使うときはIn addition、あとに名詞を続けるときは「in addition to」を使います。
話を補足したい時や、付け加えたい時に使ってみて!
付け加えると、ホテルのそばには美しいビーチがあります
日本語に加えて、彼女はイタリア語も話す
まとめ
今回は「ちなみに」は英語で?英会話を楽しむために覚えておきたい英語フレーズ6つ!についてまとめてみました。
「by the way」以外にもいろいろな「ちなみに」というフレーズがありますね。フレーズによって微妙に意味が違うので、シチュエーションによって使い分けてみてください。
これらのフレーズを使いこなせるようになると、会話がますます楽しくなると思いますよ^^
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