日本には、カタカナで英語っぽく書かれた言葉がたくさんあります。例えば、「バイキング」「ピアス」「パソコン」などです。
海外旅行に行った際に、このような言葉を使っても通じなかったという経験はありませんか?実は、これらの言葉は英語では和製英語として使われており、ネイティブには通じないのです。
そこで、この記事では、海外で通じない和製英語22選を、ネイティブ音声付きで解説します。海外旅行やビジネスシーンなどでは、ぜひ参考にしてください。
海外旅行前に自宅で手軽に英会話レッスン和製英語とは?
和製英語とは、英語の単語や熟語をそのままカタカナで表記したものや、英語の単語や熟語を組み合わせて作られた言葉です。日本語で日常的に使われていますが、英語圏では通じない場合があります。
例えば、「バイキング」は、英語では「buffet」と表記されます。しかし、日本で使われる「バイキング」は、ビュッフェ形式のレストランを指す言葉であり、英語の「buffet」の意味とは異なります。
海外で「バイキングに行きたい」っていったら、ぜんぜん通じなかった💦
また、「ピアス」は、英語では「pierce」と表記されます。しかし、日本で使われる「ピアス」は、耳に穴を開けてつける装飾品を指す言葉であり、英語の「pierce」の意味は「穴を開ける」です。
和製英語を避けるには、以下の点に注意するとよいでしょう。
- 英語の単語や熟語をそのままカタカナで表記しない
- 英語の単語や熟語を組み合わせて作るときは、英語の意味をよく理解する
- ネイティブスピーカーに確認する
海外で英語を使う機会がある人は、和製英語を避けて、英語を正しく理解し、伝えられるようにしましょう。
以下に、海外では通じない和製英語22選をご紹介します。
僕の音声は「レントゲン」の下にあります
海外では通じない和製英語22選
※「ピアス=穴をあける」
※ lap = 膝の top= 上
※英語のsmartは「利口な、知的な」という意味
まとめ
海外で通じない和製英語は、日本でよく使われている言葉でも、英語圏では全く違う意味やニュアンスを持つ言葉です。
「バイキング」は、日本で1958年に公開されたアメリカ映画『バイキング』にちなんで、老舗のホテルが名付けたのが始まりとされています。しかし、英語では「バイキング」は、北欧で活躍した海賊を指す言葉です。
もし英語だと思っていた言葉が伝わらないときは、一度その言葉が本当に英語なのか考えなおしてみた方がいいかもしれません。カタカナ表記のものは、「もしかして和製英語かも?」とうたがい、調べてみることをおすすめします。
リップクリームが「lip balm」
なんて、日本人はなかなか思いつかないよね。
lip creamで通じそうな気がするけど…
lip cream?
…Sounds yummy!
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