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「せっかく」は英語で?|使い方と例文で学ぶ英語表現5選【ネイティブ音声付き】

英語にはない日本語

「せっかくの休みなのに雨だ」
「せっかくだから、美味しいものを食べていこう」
「せっかくですが…」

残念な気持ちや、期待外れな気持ちをあらわす時によく使われる表現「せっかく」。英語ではどのように表現すればよいのでしょうか?

今回は、そんな「せっかく」の英語表現を5つご紹介します。それぞれの表現の使い方や例文も併せて解説します。また、それぞれの表現のネイティブ音声も収録しているので、発音の参考にしてください。

「せっかく」を英語で表現できるようになれば、より自然な英語を話せるようになります。ぜひこの機会に、「せっかく」の英語表現を覚えて、英会話で活用しましょう!

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「せっかく」は英語で

「せっかく~だから」「せっかくなのに」など、「せっかく」という表現はいろんなニュアンスで使える便利な表現なので、英語でも言えたらいいですよね。

ところが、「せっかく」にあたる英語の単語はありません。英語では、シチュエーションや文脈によって「せっかく」のニュアンスを表す表現を使い分ける必要があります。

例えば、以下のような表現があります。

  • might as well「せっかくだから」
  • even though「せっかくなのに」
  • since「せっかく~だから」
  • I’d love to~, but「せっかく~したいけど」
  • Thank you~, but「せっかく~してくださったけれど」

これらの表現は、日本語の「せっかく」という言葉の代わりになるものではありませんが、似たような感覚で使うことができます。

以下に、具体的な例文を挙げて、それぞれについて詳しく説明していきます。

「せっかく」をあらわすことができる英語表現・例文

might as well「せっかくだから」


“might as well”は、日本語で「せっかくだから」「どうせなら」という意味で使うことができます。

 I might as well go to the store since I’m already out.

この例文では、「すでに食料が切れているので、せっかくだから買い物に行く」という意味になります。

日本語の「せっかくだから」のニュアンスにぴったりだね

“might as well”は、以下のような場面で使うことができます。

  • 何かをする予定がすでにあるとき
  • 何かをするのに時間や労力がかかるとき
  • 何かをするのにメリットがあるとき

“might as well”は、カジュアルな表現です。ビジネスシーンでは、”It might be a good idea to”や”I think I’ll”などの表現を使うとよいでしょう。

以下に、”might as well”を使った例文をいくつかご紹介します。

I might as well./Might as well.
せっかくだし
I might as well try.
せっかくだからやってみる
It started to rain…, but we might as well enjoy sightseeing.
雨が降ってきたけど、せっかくだから楽しもう
You might as well give it a try.
せっかくだからやってみるといいよ
You might as well ask him again.
せっかくだから、彼にもう一度聞いてみたら
We came all the way here, so we might as well try the seafood.
せっかくここまで来たんだから、新鮮な魚を食べていこう

Ken is late.
ケン、おそいね

I know. Food’s getting cold… We might as well start eating.
ほんとに。料理が冷めてきているし、せっかくだから先に食べよう

▼せっかくのこだわり、英語で表現しよう!▼

even though「せっかく~なのに」

“even though”は、日本語で「せっかく~なのに」という意味で使うことができます。

 I’m going to go to the gym even though I’m tired.

この例文では、「疲れているのに、せっかくだからジムに行く」という意味になります。

「although」も同じ意味として使えるよ

「せっかく…だったのに」って時、Jayは「even though」をよく使うよね

“even though”は、以下のような場面で使うことができます。

  • 何かをすることを決めているのに、それに反する理由があるとき
  • 何かをしようとしているときに、予想外のことが起こったとき
  • 何かを達成するために、努力しなければならないとき

“even though”は、ビジネスシーンでもよく使われる表現です。

以下に、”even though”を使った例文をいくつかご紹介します。

Even though today is my day-off, I don’t feel well.
せっかく今日は休みなのに、体調が悪い
Even though we have a three-day holiday, it has been raining however.
せっかくの三連休なのに、雨が降っている
Even though I cooked for you, you didn’t eat it.
せっかく作ったのに、食べなかったね
I have no chance to speak English even though I studied it.
せっかく英語を勉強したのに、英語を話す機会がない

since「せっかく~だから」

“since”は、日本語で「~から」という意味で使うことができます。しかし、文脈によっては、「せっかく~だから」という意味でも使うことができます。

 Since we’re here in Japan, let’s eat some sushi.

この例文では、「日本にいるから、せっかくだから寿司を食べましょう」という意味になります。

“since”を「せっかく~だから」という意味で使う場合、”even though”や”as long as”などの表現を使うこともできるよ

“since”を「せっかく~だから」という意味で使う場合、以下のような場面で使うことができます。

  • 何かをするのに、特別な機会や条件があるとき
  • 何かをするのに、時間や労力をかけているとき
  • 何かをするのに、メリットがあるとき

“since”は、フォーマルな表現です。ビジネスシーンでもよく使われる表現です。

以下に、”since”を使った例文をいくつかご紹介します。

Since we’re here in Italy, let’s eat lots of pizza!
せっかくイタリアにいるんだから、たくさんピザを食べよう
Since you brought it for me, I’ll use it.
せっかく買ってくれたから、使うよ
Since you have traveled all the way to Japan, let’s enjoy some Japanese food!
せっかく日本に来たんだから、日本食を食べていくといいよ
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I’d love to~, but「せっかく~したけど」

“I’d love to~, but”は、日本語で「せっかく~したいけど」という意味で使うことができます。

 I’d love to go to the party, but I have to work.

この例文では、「パーティーに行きたいけど、仕事があるため行けない」という意味になります。

「I’d love to~」で、「~したい」という意味だよ

“I’d love to~, but”は、以下のような場面で使うことができます。

  • 何かをしたい気持ちはあるけど、それに反する理由があるとき
  • 何かをしようとしているときに、予想外のことが起こったとき
  • 何かを達成するために、努力しなければならないとき

“I’d love to~, but”は、カジュアルな表現です。ビジネスシーンでは、”I would like to~, but”や”I wish I could~, but”などの表現を使うとよいでしょう。

以下に、”I’d love to~, but”を使った例文をいくつかご紹介します。

I’d love to go, but I already have plans.
せっかくだから行きたいけど、すでに予定があります
I’d love to stay longer, but I have to catch my train.
せっかくだから長居したいけど、電車に乗らないといけません
I’d love to buy one, but I can’t afford it.
せっかくだからひとつ買いたいけど、余裕がない
I’d love to see a movie with you, but I can’t this weekend.
せっかくだから一緒に映画を観たいけど、今週末は無理です

Do you want to go to Tokyo with me this weekend?
週末東京に行かない?

I’d love to, but I have to work. I’m sorry.
せっかくだけど、仕事なの。ごめんね

It’s okay. Maybe next time.
いいよ。また今度ね

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Thank you~, but「せっかく~してくださったけれど」

“Thank you~, but”は、日本語で「せっかく~してくださったけれど」という意味で使うことができます。

 Thank you for inviting me to the party, but I can’t make it.

この例文では、「パーティーに招待してくださったことに感謝しているけれど、行けない」という意味になります。

“Thank you~, but”を「せっかく~してくださったけれど」という意味で使う場合、”I appreciate~, but”や”I’m grateful for~, but”などの表現を使うこともできるよ

“Thank you~, but”は、以下のような場面で使うことができます。

  • 何かをしてもらったことに対して感謝の気持ちを伝えるとき
  • 何かをしてもらったことに対して申し訳ない気持ちを伝えるとき
  • 何かを断るとき

“Thank you~, but”は、フォーマルな表現です。ビジネスシーンでもよく使われる表現です。

以下に、”Thank you~, but”を使った例文をいくつかご紹介します。

Thank you for inviting me, but I have to work that day.
せっかく招待してくれたけど、その日は仕事なんだ
Thank you for looking for the book, but I already bought one. I’m sorry.
せっかく本を探してくれたけど、もう買ってしまった。ごめんね

「Thank you for…..」のように、”….”に具体的な説明を付け加えるかわりに「I’m sorry」と言い換えることもできるよ

I’m sorry, but I have to go now./Thank you for asking, but I have to go now.
せっかくだけど、もう行かないと

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まとめ

日本語の「せっかく」にぴったりの単語はありませんが、英語で以下のような表現で表すことができます。

  • might as well:せっかくだから、どうせなら
  • even though:せっかく~なのに
  • since:せっかく~だから
  • I’d love to~, but:せっかく~したいけど
  • Thank you~, but:せっかく~してくださったけれど

これらの表現は、状況やニュアンスに合わせて、組み合わせて使うこともできます。ぜひ、使いこなせるように練習してみてください。

「You might as well try!(せっかくなのでやってみよう!)」

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