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国際結婚20年目。アメリカ人と日本に住んで大変だと感じること

国際結婚の話

国際結婚をして20年。主人はアメリカ人で、日本にはトータル14年ほど住んでいます。
以前より海外の方と触れ合う機会が増えてきましたが、外国の方とお付き合いをしていて、結婚を考えている方もいるかと思います。

今回は、アメリカ人(外国人)と結婚し、日本に住んでみて大変だと感じることについてまとめてみました。

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日本語を知らないアメリカ人が日本に来る

外国人の方と結婚して日本に住んでいる方の中では、日本、または、留学先で出会った場合や、ネットを通して出会う場合があると思います。私たちはネットで出会いました。国際結婚のために彼が来日し、一緒に日本に住んでいます。

アメリカ人と日本に住んで大変なこと

ビザの手続き

外国人が国際結婚をして日本に住む場合、配偶者ビザが必要になります。書類手続き自体面倒なことなのですが、1回目は書類の数も多く、特に時間がかかりました。主人は日本語を書けないので、サイン以外は私がすべて記入。プライベートな質問もありました…

書類提出後、入国管理局から電話がかかってきました。主人が電話に出たのですが、全く日本語を話せなかったのでビザが下りないのでは…とハラハラしました。

日本人同士なら、こういったビザの手続きは必要ないですよね。すでにこの時点で、国際結婚は大変…..と思いました。

仕事が見つからない

来日した時、主人は30歳直前。日本に来たら仕事みつかるだろう♪と簡単に考えてましたが、そんなに簡単ではありませんでした。

ビザを取得後、いくつかの会社に履歴書を送ってみましたが全滅…. 雇ってもらえそうになったけど、日本語を話せない、という理由で断られたこともあります。

仕事が決まらないという理由で口論になることもありました。仕事は来日前に見つけておく or 奥さんが大黒柱になる心構えが必要かもしれません。

▼逆に、アメリカで私が仕事を見つけるのも大変でした▼

アパートが見つからない

結婚してしばらくは親の家で同居させてもらっていましたが、やはり二人っきりでの生活をしてみたかったので、アパートを探し始めました。

いいな~というアパートが見つかったので申し込みをしようとしたところ、外国人お断りの但し書きが….他のアパートを申し込みしようとした時は、保証人(家族)+保証会社と言われました。

その後、アパートは見つかりましたが、アパートを見つけるのにこんなに時間がかかるとは思いませんでした。私たちは地方都市に住んでいますが、もしかしたら、地域によって違うのかもしれません。

家族や日本人の友達と食事に行くと食べれない

主人は日本語をほとんど話せません。なので、家族や日本人と集まると、私が通訳をすることになります。

通訳自体(なんちゃってですが💦)は嫌じゃないのですが、食事をゆっくりできないのは地味に辛いです。特に日本人の友達と食事に行く場合は、事前にがっつり食べていった方が良いかもしれません。笑

名前を呼ばれるのがはずかしい

入籍と同時に、私は主人の名字に変更しました。

結婚後初めて病院に行ったとき、初めて新しい名字で呼ばれました。外人さん、どこどこ?っていう周りの視線がはずかしかった….

あとは、名前を言うと、「お店の名前ですか?」「漢字でどう書きますか?」「ビザ持ってますか?」….は日常茶飯事。たまに、「どこの国の方?」「どこで出会ったの?」「日本語は話せるの?」など、よく知らない人に聞かれることも。日本人同士なら、初めて話しする人にこんなこと聞かないですよね?

なので、本名を使わなくてもいいときは、旧姓を使ってしまうことがあります。
主人には「Why are you embarrassed of our last name?(なんで僕らのラストネームがはずかしいの?)」と言われ、申し訳ないとは思うのですが💦

話したいなら、話すトレーニング

ホームシックになる

日本で友達も見つけ、楽しそうに過ごしている主人ですが、やはり時にはホームシックになります。

よくあるのが、「If it was in the state,…(もしこれがアメリカだったら…)」とアメリカと比べること。例えば、日本はごみを細かく分けて捨てないといけないこと、公共の場で親が子供を注意しないこと、集団行動をすること、自分の意見を言わないこと、働きすぎること、ネガティブな人が多いこと、ほかのアジア人に冷たいこと、アイコンタクトをしないこと、ガソリンが高いこと、道や家が狭いこと、ビーフ100%のハンバーガーがほとんどないこと… などなど。

たまにならいいのですが、ひんぱんに言われると、こちらもイライラしてしまいます。
私もアメリカに住んでいた時、「If it was in Japan…」って同じことを言っていたので、よくわかるんです。それでも、生まれ育ってきた国の文句を言われるとやはりムッとしてしまい、口論になってしまうことも…

老後、その後が心配

現在は日本に住んでますが、主人は将来はアメリカに戻りたいといいっています。主人は日本が好きだけど、もちろん、生まれ育った場所が一番ですよね。気持ちはよくわかります。

そして、言葉も心配です。年を取ったらお互い外国語での生活はつらい、ボケたら外国語を忘れてしまうかもしれません。
また、主人はキリスト教、私は仏教。お互い熱心な信者ではないのですが、私はキリスト教ではないため、主人の家族のお墓には入れません。

まとめ

今回は、アメリカ人と国際結婚、日本に住んで大変だと感じることについてまとめてみました。

日本のことを知らない外国人と一緒に生活するのは大変です。多少の日本語はできるようになりましたが、手続き関係は今でもすべて私が行っています。もともと一人暮らしだったので、面倒なことでも自分でするのは慣れていたからか、そこまで苦になりませんが….

国際結婚をしてからアメリカに住んだこともありますが、私も迷惑をかけたし、主人の気持ちもわかるのでお互い様だと思います。そして、私が今、自分が生まれ育った日本に住めるのは、旦那が日本で頑張ってくれているおかげです。…感謝しています。

日本人同士の結婚も大変なことはたくさんあると思います。結局は相性、相手を思いやる気持ちが大切なんじゃないかなぁと思います。

明日何食べに行く?

Kaiten-sushi!(回転寿)

本当に回転すし好きだよね~

Kaiten-sushi is one of my favorite places to eat in Japan. …I can’t live without it!(回転寿司は日本の中で大好きなレストランの一つ。…..回転寿司なしではもう生きられない!

…日本でよかったねw

▼アメリカで突発性難聴になった時の話▼

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