アメリカで突発性難聴になった話。その日は突然やってきた【前半】

アメリカ生活

突発性難聴って知ってますか?
私はアメリカ在住中に突発性難聴になりました。

今回はアメリカで突発性難聴を発症してから、現在に至るまでの私の経過をまとめてみました。5年前の話なので、うろ覚えの箇所もあります。思い出したことがあれば、また追加してゆきますね。

今回は「アメリカで突発性難聴になった話・前半」です。

突発性難聴とは

突発性難聴。
日本では歌手の浜崎あゆみさんや、KinKi Kidsの堂本剛さんが発病したことで、知名度が高まりましたね。

突発性難聴について詳しいことは、こちらをご覧ください
突発性難聴について【e-ヘルスネット(情報提供)】

突発性難聴は、簡単に言うと、はっきりとした理由がなく、突然耳が聞こえなくなる病気です。

ある日突然、右耳が聞こえなくなる

2014年9月15日

この日は、自宅bathroom(トイレ兼お風呂)のペンキ塗りをしていました。ペンキのにおいがきつく、のどなど呼吸器系が弱い私は、マスクをして作業。

首をかたげた状態で、バスルームの隅っこでペンキを塗ること数十分。しばらくすると、リビングルームからのテレビの音がエコーして聞こえる…きっとバスルームだからエコーするんだな、と気にせず作業を続ける。

ひと段落したのでマスクを外し、リビングルームに行くと、右耳の様子がおかしいことに気づく。ぼわーんと耳鳴りがし、テレビの音も右耳だけ聞こえない…

きっと、ペンキ塗りで疲れてるんだ、と夕飯の準備を開始。スパゲティを茹でるためお湯を沸かし始める。そろそろお湯が沸いてるはずだと鍋を見ると、すでに沸騰している。お湯が沸いた”シュー”という音に気がつかなかった…

旦那にこのことを言うと、気にしすぎだといわれる。
翌日起きても、まだ右耳がぼわーんとして、めまいもある。前日よりひどくなった気が…

また旦那に言うと、アメリカの専門医の予約を取るのは難しいからということで、Urgent care(急病診療所)に連れて行ってもらうことになりました。

アメリカの医療制度は日本とは違い、好きな病院に好きな時に行けません。多くの保険プランは、基本的にPrimary Care Physician(かかりつけ医)を通して、専門医の予約をする必要があります。

Urgent Careでは、中耳炎と誤診される

2014年9月17日

旦那の運転でUrgent care(急病診療所)へ。
車に乗ると、通り過ぎる車の音が、右耳だけ聞こえない。

Urgent careに到着。やっとドクターに診てもらえる!とちょっとひと安心。

ドクターは、耳垢や水が詰まってないかライトを使って耳を見る。まだ医者になりたてのドクターっぽい。しばらく耳を診たあと、「Looks like you have water in your right ear.(右耳に水があるみたいだよ←本当にこんな感じ。)」

I think you got ear infection.(おそらく、中耳炎でしょう)」

と、耳にさす薬と、ステロイド抗生剤を処方される。

ちなみに、耳鼻科で行われるような聴力検査は、機械もないのでもちろんなし。

かかった費用:20ドル(保険が効いて)

中耳炎の薬が効かない

2014年9月17-20日

Urgent careで処方された中耳炎の薬を3日続ける。けど、全然、耳の聞こえ方が変わらない。

中耳炎になったことないので中耳炎の症状がいまいち分からないけど、旦那が言うような中耳炎の大きな症状(耳が痛い)がない。なんか違う…と、ネットで調べると、自分の症状(ぼわーんとし耳が詰まった感じ、耳鳴り、めまい)は突発性難聴に近いということに気が付く。

さらに、調べると、早く治療を始めないと治らないらしい…
旦那にお願いし、ダメもとで耳鼻科に連絡してもらう。

幸いなことに、私たちの入っていた保険は、専門医に直接予約をすることが出来るプラン。
電話すると、「We got a cancellation a day after tomorrow. Would you like to come then?」
(明後日にキャンセルが出ました。受診されますか?)

こうして、ようやく耳鼻科専門医に診てもらえることになりました。

覚えておきたい単語
cancellation:キャンセル(名詞)
a day after tomorrow:明後日

ENT(耳鼻科)で突発性難聴と診断される

2014月9月22日(発病して1週間目)

車に乗るために外にでる。
通り過ぎる車の音、あいかわらず、右耳だけ聞こえない。

病院に到着し、ドクターに会う。
症状などを説明し、また耳垢&水のチェック。鼓膜に穴は開いてないようだ、と言われる。

Urgent careで診てもらったら中耳炎だといわれた、ということを伝えると、「あいつ(Urgent careのドクター)、そんなことも分からんのか!」みたいなこと(うろ覚えです…)を言った。….”あいつ”のこと知ってるらしい。笑

ひととおり診察してもらった後、

「It’s rare that young lady like you loses the hearing so suddenly. It’s possible you are suffering from sudden hearing loss.」
(あなたのような若い女性で、突然耳が聞こえなくなるのは珍しい。突発性難聴の可能性があります。)

めでたく(?)突発性難聴と診断されました。

…..ちなみに、耳鼻科は専門用語でOtolaryngologyといいますが、アメリカでは一般的に「ENT」と言われます。E:ear, N:nose, T:throat。覚えやすいですね^^ Ear doctor, nose doctorともいわれます。
覚えておきたい単語
Sudden Hearing Loss/Sudden Deafness:突発性難聴
suddenly:突然
 ~like you:あなたのような~
possible:可能性
suffering from~:~を患っている、~に悩んでいる

聴力検査

診断の後は、聴力検査ルームへ。

健康診断でよくやる、防音室の中で特定の高さの純音(サイン波)を聞いて行う、あの検査です。

ヘッドホンを使い、最初は音が鳴ったらボタンを押す。左は聞こえるけど、右が全然聞こえない。2つ目のテストは、聞こえる単語をリピートするもの。

右耳は、相変わらず耳栓をされた感じがしていて、ほとんど聞こえない…..

聞こえないのは分かっていたけど、テスト結果を数字とグラフで見せられ、「これが一生続くのかも…」と絶望しました。

プレドニゾロン(Prednisolone)というステロイドの飲み薬を処方され、帰宅。

かかった費用:30ドル(保険が効いて)

後半に続きます。
To be continued…..

アメリカで突発性難聴になった話。そして、現在。【後半】

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