「そっか…それは大変だね」
「それは大変ですね」
相手から大変な話を聞いたとき、「それは大変だね」と声をかけてあげたいですよね。「大変ですね」と声をかけるだけで、相手の辛い気持ちを和らげることができると思います。
日本語の「大変ですね」は、軽い困難に対してにも、深刻な状況の場合に対しても、相手に共感する時に使える便利な表現ですが、英語ではニュアンスごとに使い分ける必要があります。
この記事では、英語で「大変ですね」と伝えるフレーズを14選紹介します。それぞれのフレーズには、ネイティブ音声も用意しているので、ぜひ参考にしてください。
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「大変ですね」は英語で?
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「大変ですね」は、英語で以下のように表現できます。
That’s sounds hard : 大変そう
That must be tough : 大変ですね
That must be challenging : 挑戦的ですね
That’s too bad : 大変だね
I’m sorry to hear that : お気の毒です
なお、これらの表現は、場面や状況によって使い分けることが大切です。
例えば、仕事上の会話で「That’s too had.」を使うと、相手に不快感を与える可能性があります。また、友人の失恋を聞いたときに「I’m sorry to hear that.」と声をかけると、相手を傷つける可能性があります。
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以下、それぞれの英語表現について、例文と一緒に分かりやすく解説していくね
「大変ですね」の英会話フレーズ・例文
That’s sounds hard「大変そう」
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「hard」には、「苦しい」「つらい」といった意味があります。
That’s sounds hard は、相手の状況を客観的に捉えて「大変そう」と表現する場合に使います。例えば、友人が仕事で忙しそうにしているときには、「That sounds hard.」と声をかけるとよいでしょう。
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「それはきついね」「ご苦労様」ってニュアンス
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状況などを見て「大変そう」という時は、「That looks hard.」というように「look(見る)」を使うよ
大変みたいだね。気持ちよく分かるよ
仕事、とても大変みたいだね
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Two of my co-workers left at the same time and I’ve been doing overtime since last week. 同僚二人が同時に辞めて、先週からずっと残業だよ…
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That sound really hard.
それはかなり大変そうだね
That must be tough「大変ですね」
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この「tough」は、「困難な」「つらい」という意味です。
「must be~」は「~に違いない」という意味で、「That must be tough」で「大変に違いない = 大変でしょう」というニュアンスになります。
That must be tough は、相手の状況を理解して「大変ですね」と表現する場合に使います。例えば、友人が新しいことに挑戦しているときには、「That must be tough.」と応援の言葉をかけるとよいでしょう。
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日本語でも大変なことを「タフ」って言うから、覚えやすいね
大変でしょう
大変だけど、頑張って
大変だったでしょう
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My teenage daughter doesn’t talk to me.
年頃の娘が口をきいてくれないんです
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That must be tough. But the same thing happened to me too when she was her age. Don’t worry, it will pass.
それは大変でしょう。私の娘も同じ年ごろの時はそうでしたよ。そのうち話してくれるようになりますよ
▼苦労している人を見たら、英語で「大変ですね」と声をかけてあげたいですね▼
That must be challenging「挑戦的ですね」
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「challenging」には、「大変な」「つらい」「挑戦的な」という意味があります。
That must be challenging は、相手の状況をポジティブに捉えて「挑戦的ですね」と表現する場合に使います。例えば、友人が新しいプロジェクトを立ち上げているときには、「That must be challenging.」と励ましの言葉をかけるとよいでしょう。
日本でも、挑戦するという時に「challenge(チャレンジ)」と言いますよね。
相手の仕事や感情に対して、「大変ですね」という時に使える英会話フレーズです。
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「challenging」には「やりがいがある」という意味もあるよ
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「何かすごい(大変な)ことをしている」人に対して使うポジティブな表現だよ
それは大変ですね
あなたの状況はとても大変ですね
医者でいるのは大変に違いない
That’s too bad「大変だね」
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「too bad」を直訳すると、「悪すぎる」という意味ですが、会話の中では「残念だ」「大変だ」という意味として使われます。
That’s too bad は、相手の状況を同情して「大変だね」と表現する場合に使います。例えば、友人が失恋したときには、「That’s too bad.」と声をかけるとよいでしょう。
「That’s too bad」と単独で使われる場合が多いですが、「That’s too bad that …」のように、他の文章をつなげて使われる場合もあります。
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カジュアルな場では、「Too bad(残念だよ)」という事も多いよ
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「That’s too bad」は、どちらかと言うと軽い印象のある「大変だね」の表現なので、失業、大病、誰かを亡くしたといった深刻な場では使わない方がいいよ
大変だね
弟さんのこと聞いたよ、大変だね
財布をなくして大変だね
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I’m sorry to hear that「お気の毒です」
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「I’m sorry to hear that」は、直訳すると「それを聞いて残念です」という意味ですが、「それは大変ですね」という意味として使われます。
I’m sorry to hear that は、相手の状況を聞いて「お気の毒です」と表現する場合に使います。例えば、友人が病気になったときには、「I’m sorry to hear that.」と慰めの気持ちを表すことができます。
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「I’m sorry to hear that」は、問題が深刻なときに使う表現
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どちらかというと、「残念ですね」のニュアンスに近いよ
大変ですね
希望の大学に入れなくって残念ですね
あなたのお父さんが車の事故にあったと聞きました。大変でしたね…
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I didn’t pass the test…
テストに落ちた…
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I’m sorry to hear that. I’m sure you’ll pass next time.
残念だったね。今度はパスすると思うよ
まとめ
今回は、「大変ですね」は英語で?共感する時の英会話フレーズ14選!についてまとめてみました。
英語の「大変ですね」にもいろいろな表現がありますが、ニュアンスごとに使い分けます。
That must be tough:大変ですね
That must be challenging:挑戦的(大変)ですね
That too bad:残念(大変)だね
I’m sorry to hear that:お気の毒です(大変ですね)
「That must be challenging(大変ですね)」は、頑張っている人に対して使える「大変だね」の表現です。なかなか思いつかない「大変だね」の表現だと思いますが、「challenging」を使うと、ネイティブも驚くと思います。
仕事や勉強を頑張っている人に対しては、「That must be challenging」と声をかけてあげましょう☺
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